旅の情報

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地球最古の赤い砂漠で、満天の星空を楽しみながら、砂漠の隠れ家で贅沢な時を過ごす!

ナミビア

ビザ

不要

予防接種

不要

訪問都市

NamibRand Nature Riserve
エアライン

羽田→香港:ANA
香港→ヨハネスブルグ:南アフリカ航空
ヨハネスブルグ→ウィンドフック:南アフリカ航空

入国

建物に入る前に、健康チェックのアンケートを書かされます(全員必須)。
次に、サーモカメラで体温測定されます(眼鏡もはずさせます)。
機内では入国カードが配られていなかったので、後方の机の上に置いてあるカードを自分で取って、書いてから並びます。
入国審査では特に何も質問されることはありませんでした。

空港 ウィンドフック
ホテル Wolwedans Boulders Safari Camp
通貨・両替 通貨:ナミビアドル
情報 2016年

Windhoekの空港
 

Wolwedans Boulders Safari Campへの道のり

予約までの道のり

今回泊まるホテルは、Wolwedans Boulders Safari Campというところ。Windhoekから車で6−7時間かかるそうで、最初依頼した代理店はレンタカーで行けと言われたけど、そもそも日程が短い(6日間)から帰りに前泊とかできないし、マニュアル車とか運転できないし、ということで、思い切ってチャーターセスナで行くことにしました。そうすることで、現地3泊を実現。移動が多いながらもゆったりとした滞在ができました。
実際行ってみると、レンタカーは、マニュアルのドイツ車がメインでしたので、レンタカーは無理でした。

 

はじめは、自分でセスナのチャーターを試みましたが、個人で手配できるような情報は少なく、最終的には、日通ペリカンネット 南アフリカ店を通してホテルの予約と一緒にお願いしました。最終的な確定は出発1週間前を切っていました。
金額は、ホテルの宿泊代よりも高かったですが、それだけの価値はあると思います。
ちなみに、ここのホテルは最低2泊が条件となっています。宿泊客は、だいたい1か所で2泊して、その後別のキャンプに移るケースもあるようです。
私たちは同じキャンプに3泊しましたが、そういう人は少ないそうです。

 

チャーターセスナ

国際空港到着後、Wolwedansのお迎えの人を見つけ、次の目的地に移動します。
それは、国際空港から40分位離れたWindhoekの街にあるエロス空港。
 
このセスナで行きます。セスナでも1時間半位かかります。
 
セスナから見た景色。Windhoek近郊。ここを離れると荒涼とした景色ばかりになります。
 
到着したのはWolwedansの5つの空港のうちの1つ。
 
舗装されていない空港。

 

到着すると、お迎えのジープが来ていました。ここで、パイロットのニコライも一緒に宿泊場所まで移動しました。
 

 

Wolwedans Boulders Safari Campでの優雅な滞在(1日目)

Wolwedans Boulders Safari Campとは

今回宿泊するWolwedans Boulders Safari Campは、NamibRand Safariという広大な面積のプライベートの自然保護区に4つある宿泊施設のうちの1つで、Wolwedansの宿泊施設にはセレブがよく訪れるそうです。特にアンジェリーナ・ジョリーはこれまで2度ぐらい来て、砂丘でビデオなど撮っているそうですが、今年はまだだれも来ていないと言っていました。

 

ほかの宿泊施設は、だだっ広い平原に点在しているのですが、Boulders Safari Campは、他の宿泊施設からはちょっと離れており、大きな岩山に隠れるようにして4室のテント風の客室があります。
 
プールの奥に見えるのはRoom No.2。

 

Boulders Safari Campに到着後、用意された冷たいウェルカムドリンク(ノンアルコール)を頂き、部屋に案内されました。

 

Wolwedans Boulders Safari Camp 室内の様子

私たちが泊まったのはRoom No.1。この部屋だけ、他の3つとは離れた場所にあり、ちょっと高台にあります。
 
なお、部屋の電気はスタンドしかなく、コンセントはありません。スマホやカメラの充電は、ラウンジの隣にある充電室で行います。コーヒーセットはありますが、電気ポットではなく、毎朝お湯の入ったポットを運んで来てくれます。
 
室内の様子。
 
大きな岩のすぐ下にあるのは、トイレとシャワー室。
 
洗面台。Boulders Safari Campの水は地下から組み上げていますが、このCampの水は塩水なので飲めません。
当然ドライヤーはありませんが、乾燥しているので、30分もあれば、自然乾燥でOKです。

 

 
シャワーブース。トイレも水洗です。シャワーはお湯になるまでしばらくかかります。

 

 

ランチ

荷物を整理したら、ランチが用意されていましたので、レストランで、パイロットのニコライと一緒にランチを取りました。

 

食堂
 

 

 

食堂のデコレーション
 

 

 

カマンベールのフライ。
 

 

 

チキンサラダ。野菜は自家菜園で作っているそうです。
 

 

 

デザート。ティラミスと言った気がしましたが、全く別物です。
 

 

 

ラウンジ
 

 

 

充電室
 

 

サンセットドライブ

ここのホテルは、フルボード(3食付き)で、午前中と夕方のエクスカーション付きです。空港の送迎やサファリの案内は、滞在中同じガイドがついてくれます。私たちのガイドはMr. Tです。

 

昼食後しばらくして、サンセットドライブに連れて行ってもらいました。
 

 

滞在中毎日サンセットドライブに行くのですが、毎回違う場所で、違うスタイルでやるとMr.Tが意気込んでいました。この日は我々だけで、30分位離れた砂丘で夕日を鑑賞。テーブルにクロスなしでおつまみをセッティング。グラスは、砂漠でのサバイバルの仕方を教えるということで、ペットボトルを切り刻んだグラスを作ってくれました。結構大変そう。
 

 

ナミビアの砂漠の砂は赤く、砂鉄がたくさん含まれます。大きな磁石で集めた砂鉄で絵を描くMr.T.
 

 

夕暮れの美しいグラデーション。
 

 

日が落ちて、暗くなったらCampに戻って夕食です。

 

夕食

夕食は毎日決まった時間にゲスト全員および同行パイロットと一緒に食堂で食べます。

 

この日は、前日から泊まっているナミビア人の夫婦、今日の夕方到着したドイツ人の3人家族、我々とパイロットのニコライの8名です。

 

夕食は5皿コース

 

ミニビザ。サンセットドライブのおつまみにもありました。
 

 

ブラックタイガーのソテー。
 

 

この後キャロットスープがでて、メインのスプリングボックのソテー。

 

デザートのパイ。
 

 

食後の紅茶。

 

機内食を食べてばかりであまり動いていないので、食欲があまりありませんでした。
こうして1日目が終わりました。

Wolwedans Boulders Safari Campでの優雅な滞在(2日目)

ぐっすりと眠って翌日の朝。天気も良く空気が澄んでいて気持ちがいい!

 

朝食

朝食は、前日に時間を言っておいて、それぞれで取ります。
朝食はバフェではなく、メニューから選んで持ってきてもらいます。
宿泊者が少ないから、いろんなリクエストも聞いてくれます。

 

朝食メニュー
 
フルーツ+ヨーグルト
 
エッグベネディクトのベーコン添え
 
朝食を食べている間にも、水場に集まってくる野生動物を見ることができます。
 

午前のエクスカーション

昨日到着したドイツ人親子と一緒にエクスカーションに出発です。
途中、シマウマやダチョウ、オリックスなどの野生動物がたくさん見られます。

 

放置されたダチョウの卵。
 
トカゲ
 
ハタオリドリの巨大な巣 大きくなりすぎると木も倒れるほどです。
 
広大な砂漠の景色
 
ハゲワシ(Lappet Faced Valuture )
 

昼食

エクスカーションでの昼食は、必ず、系列のロッジのレストランで取ります。
この日は、Desert lodgeのレストランで。
 
ランチのメニューは、この日もカマンベールフライとチキンサラダ。
 
チキンにアランジがされています。この日は、スタッフドチキンでした。
 
デザートは毎日異なります。
 
レストランから見たつむじ風
 
Desert lodgeの施設の様子

プールへ向かう渡り廊下
 

ここには、ワイン蔵があり、見学させてもらえました。
 
ドイツ人親子は、お気に入りのワインを見つけ、購入していました。
ティールームにあるクッキーを貰いに来ていたハタオリドリ。
 

 

この後ホテルに戻り、しばし休憩です。

 

カクテルタイム

この日は、昼間のエクスカーションで結構遠出をしたのでサンセットドライブではなく、私たちのテントのすぐ横にある岩山の上でカクテルタイムです。
 
ドイツ人親子は遅れてきて夕日に間に合いませんでした。
 
写真では低そうに見えますが、そこそこ高さはあります。
 

夕食

食事は、いつものメンバーと同じテーブルです。

 

アペタイザーは、何かのロール

クドゥーのロールステーキ
 
カリフラワーのポタージュ
 
キングクラブフィッシュのソテー
 
デザート
 
今日もよく眠れそうです。

 

Wolwedans Boulders Safari Campでの優雅な滞在(3日目)

朝食前に朝日を眺める

朝、日の出前に目覚め、昨日のカクテルタイムに行った、隣の岩山に自分たちだけで昇り、朝日を眺めました。
 

 

 

朝食

 

本日の朝食は、目玉焼きハム添え
 

 

 
ヨーグルトのベリーソース

 

今日は、ドイツ人親子のチェックアウトおよび新たな団体客の送迎のため、出発は遅めです。
出発まで、動物たちを部屋から観察。
雨受けの石の器に水を飲みに来る鳥たち
 
トビネズミのようなネズミ
 

午前のエクスカーション(=送迎同行)

この日は、後から来た宿泊客グループと、私たち+ドイツ人親子のグループの2台で出発です。
出発してすぐ、ガイドが何かいると車を止めました。
そこは、今朝勝手に上って朝日を眺めた岩山のすぐそばの岩の上・・・
そこには、なんと、ヒョウが!
 
ヒョウはこのあたりの食物連鎖の頂点に君臨しています。
Mr. Tは、ガイドと一緒でなければ、ホテルから出ないように言っているのは、ヒョウがいて危険だからと言っていました。
今朝、生身で近くに行っちゃってた・・・。何もなくてよかった。

 

ドイツ人親子の車が置いてあるレセプションまで、動物を見ながら進みます。
ブッシュマンウサギ
 
Mr. Tはクモの専門知識があります。
砂を注意深く見ながら、めくると、穴が開いています。
 
中から出てきたのは、Dancing White Lady Spider(シロアシダカグモ)というナミブ砂漠のクモ
 

 

ジャッカル
 
レセプションで飼われているネコ。その名もガーフィールド!
とても人懐こい可愛い猫です。
 
2日間を共にしたドイツ人親子と記念撮影
 
この後、車で途中いろいろ寄りながらザンビアまで行くそうです。
ここは、プライベートの自然保護区「NamibRand Nature Riserve」です。
 
明かりがほとんどなく、空気も乾燥して澄んでいるので、最も星空がよく見える場所「Internatoinal Dark Sky Reserve」としても認定されています。
写真では撮れませんでしたが、素晴らしい天の川が見られました。

 

彼らを見送った後、今度は空港に行って、お迎えをします。
なんと、セスナが2機いっぺんにやってきました。

 

 
南アフリカとイギリスから、姉妹夫婦と幼児、その両親の団体です。リッチですね〜。
ホテルへ戻る帰りに見た、ハチクイ。足が長い。
 

昼食

今日は自分たちのCampでランチです。
お約束のチキンサラダ
 
デザート
 
今日のサンセットドライブは、また我々だけの貸し切り。
時間までまた部屋で休憩しながら、動物の観察をしています。
犬のようなラットのようなこの動物は、イワダヌキと呼ばれる動物のようです。
ヒョウが近くにいると、夜に警戒音を発するそうです。

 

 

サンセットドライブ

砂漠での位置の把握は難しく、どの辺なのかわかりませんが、今日はキャンプから1時間ぐらい走ったところにある小高い砂丘でカクテルタイムです。
素晴らしい風紋。
 
夕暮れの日差しに光る砂と飲み物
 
赤い砂と夕日
 
岩山の夕景。燃えるような赤
 

 

夕食

この旅もいよいよ終わり。
Campでの最後の夕食です。
今日は、パイロットと私たちだけのディナー。大きなテーブルは団体さんで、私たちは充電室のテーブル。
アペタイザーの春巻きのようなもの
 
これはなんだったっけ?
 
スープ
 

メインはオリックスだったかな。

 
ニコライとたくさん操縦のことなども聞いて、最後のディナーを楽しみました。
お腹いっぱいになったし、さて、就寝です。
しかし、夜中目が覚めると、イワダヌキが鳴いているし、何かが岩の上を歩いて小石が転がる音がします。
もしやヒョウが近くをうろうろしているのでは・・・?
国際線のフライトの関係で、明日は6時に出発。ちょっとびくびくしながら眠りました。

Wolwedans Boulders Safari Campでの優雅な滞在(4日目)

楽しかった滞在も、もう終わり。
朝5時に目が覚め、パッキングをして6時に出発します。
朝食は朝早いからいいと言ったんだけど、お弁当を作ってくれました。
中身は、ホットサンドとリンゴ、ジュース、ローカルなジャーキー、シリアルバーとミネラルウォーター。
 
みんな朝早くから我々のためだけにありがとう。
ここは、アフリカなんだけど、Campのスタッフはみなさん、フレンドリーで時間厳守でした。

 

セスナとニコライ、Mr.Tと記念撮影。
 

 

 

こうして、3泊6日の弾丸ナミビアツアーは終わるのでした。

 

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