旅行情報

旅の情報

太古に大陸から分離され、独自の進化をした世界で4番目に大きな島。大地の守り神のようなバオバブ、足を踏み外したら串刺しになりそうなツィンギの針山、カラフルなカメレオンに、忘れかけていた素朴な生活に子供たちの笑顔が弾けます。

マダガスカル

ビザ

必要(空港で取得可能)

予防接種

不要

エアライン

ANA+南アフリカ航空(香港、ヨハネスブルグ経由)
エアマダガスカル(アンタナナリボ−モロンダバ)

訪問都市

@アンタナナリボ
Aペロ・ツィビヒナ
Bベコパカ
Cモロンダバ

ホテル

@ LOKANGA BOUTIQUE HOTEL、LES HAUTES TERRES HOTEL、CARTE GREEN PALACE
A KARIBO HOTEL
B OLYMPE DU MEMARAHA
C PALISSANDRE COTE OUEST RESORT &Spa

入国

SAの機内で入国書類が配られなかったので入国審査の窓口で入国審査官が一人分記入し、一人分を自分で記入した。終わったあとsome moneyとチップを要求されたので4$払った。visaはイミグレを出た右手の無料visaカウンターでパスポートを渡すと無料のvisaが発行される。

通常到着から荷物のピックアップがすんで外に出るまで1時間ほどかかるらしいが、30分程で済んだ。

空港
アンタナナリボ空港

国際線のターンテーブルは1か所のみ。チェックインカウンターの向かい、2階に若干のお店がある。セキュリティチェック後の方が、お土産店は充実している。チェックイン後はドル、ユーロのほか、残ったアリアリも使える。

 

両替は出口の左手にbank of africaがある。約29万アリアリを両替したが、金額の誤魔化しはなかった。

 

国内線

18人乗りの小さいプロペラ機に乗るには、手荷物だけでなく人間の体重も測定する。

 

モロンダバ空港

小さなお土産もの屋が3軒、BARが1軒あるのみ。荷物の赤外線によるセキュリティーチェックはない。

通貨 アリアリ(1万アリアリが2000円程度)
情報 2015年

 

マダガスカル旅行のポイント
マダガスカルの内情に詳しい現地の旅行代理店を使おう

今回お世話になった旅行代理店は、地球の歩き方にも紹介されているマダガスカルツアーサービスさんです。日本と現地にオフィスがあり、迅速で的確な対応をしてくれました。この会社に所属する日本語ガイドは10名ほどいるそうです。
今回の旅行では、マナンブル川のフェリーがサイクロンの被害に遭い復旧していなかったので先にカヌーで荷物と一緒に渡り、どうにかバイクで大ツィンギのトレッキングに行けるよう手配してくれたり、フライトが遅れたり、キャンセルされたりと様々なハプニングがあり、そのたびに一生懸命に対応してくれました。ガイドさんなしには、ツィンギへ行くことも、1日遅れで日本へ帰ってくることもままならなかったと思います。

 

アンタナナリボで同じ飛行機に乗り合わせた添乗員付きのクラブツーリズムの一行は、最後の訪問地であるモロンダバで、モロンダバ発アンタナナリボ行きの国内線のフライトがキャンセルになり、国際線のフライトに間に合わすために車で10時間いったところに1泊し、そこから4時間かけてアンタナナリボへ戻ったそうです。また、我々が到着する前日に、マナンブル川に到着した30名ほどの中国人ツアーの団体は、フェリーが復旧しておらず、バイクの台数も間に合わないので、結局ツィンギには行けなかったらしいです。
いつもそうですが今回の旅行でも、ぎりぎりの予定を立てていたので、もしフライトが1日遅れになったりしたら、ツィンギに行きつくことはできませんでした。呼ばれた人でないとツィンギにはたどり着けないのかもしれません。

 

マダガスカルへの航空券は、日程変更可能なチケットにすること

国内線や国際線のフライトの遅延・キャンセルはしょっちゅうなので、乗継便のフライトに間に合わないという事態が高い確率で発生します。日程が変更可能なチケットなら、少額の手数料で変更できますが、変更不可のチケットだと、高い航空券代を払わなければなりません。
また、複数の航空会社を使わざるを得ないので、自分で手配するのは大変ですので、24時間対応可能な代理店に依頼しておくと安心できます。
今回は、AMEXのトラベルデスクでチケットを購入していたので、いつでも日本語で対応してくれて、無事に帰国することができました。

 

マダガスカルの情勢・治安

2009年のクーデター以降、暫定政権が統治しており治安が悪化している模様。日本の企業もクーデターを機にほとんどが撤退している。現在は大使館関係者、住友商事とJAICAの関係者等約100名がマダガスカルに駐在している。アンタナナリボは2015年の2−3月にサイクロンで崖崩れや浸水の被害を受けた。今年は例年に比べ日本人観光客が激減しているとのこと。円安、エアマダガスカルの不安定な運行も関係しているらしい。
アンタナナリボの女王宮の近くの展望スポットで赤ちゃんをおぶった子供がものごいにくる。
地元のガイドさんによると、通りから細い道に一人で入り込むとカメラの引ったくりにあうので注意が必要とのこと。

 

現地情報

モロンダバでは、2015年4月位から目の病気が流行っているらしい。目が赤くなるのが症状でその病気の人と目を会わせるだけでうつるといって、ガイドさんは心配して目薬を買っていた。ウィルス性結膜炎だろうか。ガイドさんが子供の頃には目にレモン汁を絞り、石鹸で目を洗っていたそう。

 

マダガスカルへの長い道のり

チェックイン

南アフリカ航空の香港発ヨハネスブルグ経由アンタナナリボ行のチケットを別々に購入したが、成田では、ヨハネスブルグまでしかチェックインできなかった。香港でヨハネスブルグ発便のチェックインを試みたができなかった。結局、ヨハネスブルグで、SAの国際線乗り継ぎであったがSAの国内線カウンターでチェックインできた。

 

荷物
ヨハネスブルグにて

ANAでヨハネスブルグーアンタナナリボ間のフライトのチェックインができず、ラゲージタグだけアンタナナリボまでとなった。ANAではヨハネスブルグで荷物がスルーできるかわからないと言われ、ヨハネスブルグで荷物が出てくるかどうか確認する必要が生じた。
荷物を受けとるには南アフリカに入国する必要がある。入国書類は不要で、人も少なく入国はスムーズであったが、結局、荷物は出てこなかった。最初から、ヨハネスブルグでピックアップにしておけばラゲージクレームで最後の荷物まで見届ける無駄な時間は不要だった。空港職員がもう荷物は出て来ないので航空会社にラゲージクレームを申し立てろと言った際にはまだ20名以上荷物待ちの人がいた。大量のロストラゲージ発生かと、覚悟した。

 

アンタナナリボにて

ロスト覚悟だったが、無事荷物が到着した。ダイビング用のハードケースだったにも関わらず、角が凹み傷がついていた。中身は無事だった。

 

 

ヨハネスブルグの空港スタッフに注意!
ヨハネスブルグで入国し、カスタムを出て直ぐのところに空港のスタッフが待ち受け、旅行者の手助けをすると声を掛けて来る。南アフリカの情報で、スタッフ以外の人だとしつこく付きまといチップを要求されるので注意するよう記載したが、スタッフでも$100という法外なチップを要求されたので、制服をきた正真正銘のスタッフであっても注意が必要。結局$20のチップを払わされた。

帰国への長い道のり

1.暗い空港
6時発のエアマダガスカルのヨハネスブルグ行きの便に乗るために、ホテルを朝3時30にでて、3時45分位に空港に到着すると、空港ビルはほとんど電気が付いておらず暗い。出発便のモニターに6時発のエアマダガスカルのヨハネスブルグ行きのフライトは5:30と表示されている。
出発の1時間前になってもチェックインカウンターは開かない。ガイドさんが空港職員に話を聞きに行くと、ヨハネスブルグ行きのフライトの機材が2日前にエンジントラブルを起こし、キャンセルとなっており、今日もキャンセルと言われた。
では、あのモニターの表示はいったいなんだ?
キャンセルを知らずに空港に来た乗客は10名弱ほど。エアマダガスカルのウェルカムサービスで、振り替え便の手配、待機時間を過ごすためのホテル、朝食、昼食、送迎の手配がされた。
振り替え便は南アフリカ航空の3時の便。これでは、ヨハネスブルグからさきの乗り継ぎ便に乗れない。

エアマダガスカルのヨハネスブルグ行きのフライトは、機材を使いまわすためキャンセルが多いが、バンコク行きはその線専用の機材のため、これまでキャンセルはないそうだ。

 

2.航空券の予約変更トラブル
航空券はAMEXで購入したのでAMEXで変更を依頼。とりあえず、南アフリカ航空のフランクフルト行きの便に変更が可能らしい。そこからANAで日本には予定より12間遅れで到着できる。しかし、差額をSAに問い合わせても、ヨハネスブルグのオフィスではわからないから、マダガスカルのカウンターで聞けととんでもない対応をされる。本社がヨハネスブルグなのに何寝ぼけたこと言っているのだ!
結局マダガスカルではエアマダガスカルのスタッフが対応しているだけでシステムにもアクセスできず差額などわかるはずもなく、乗り継ぎ便のチケッティングができないまま荷物だけヨハネスブルグ、フランクフルト経由羽田までのタグをつけられた。ヨハネスブルグへ行き、乗継便に乗れないことが分かった時点でこの対応の選択を非常に後悔した。

 

3.ヨハネスブルグでのSAチェックインカウンターでのバトル
ヨハネスブルグの南アフリカ航空のトランジットカウンターで状況を説明したところ、誰がこんなことをしたんだと、このような状況では乗り継ぎはできない、旅行会社に電話しろとひどい対応をされた。SAのいい加減な対応でこうなっているのにこの対応はなんだ!と憤慨しながらAMEXに電話し、結局フランクフルト経由はすでに間に合わないし高額になりそうなので、AMEXの方で差額を確認しもともとのチケットと同じルートで翌日の便に変更できた。このためヨハネスブルグで1泊することになった。

 

4.ヨハネスブルグの空港での宿泊はPROTEA HOTELがお薦め
ヨハネスブルグのホテルは安全なサントン地区にあり、そこまで車で30分程かかる。そこで、空港のセキュリティ内のエリアにあるトランジットホテルPROTEA HOTELにチェックインすることにした。部屋は先進国のよいホテル並で、大きなベッドに、ソファ、大きな液晶TV、広いシャワースペース、シャンプー、ボディローション、石鹸のアメニティ、ドライヤーもありWi-Fiが無料で500MBまで使える。インターナショナルコンセントもある。スーツケースが羽田まで受け取れないので機内で過ごすための必要最小限の手荷物しか持っていなかったので助かる。レストランはないが、空港内の3か所あるフードコートで食べられる。しかし、ボーディングチケットを持っていないので、買い物するときは、直前のボーディングチケットをみせなければならない。ここに宿泊するメリットは、乗り継ぎ便のチェックインがいつでもできること。一旦外に出てしまうとチェックインカウンターがオープンするまでチェックインができない。

 

5.ヨハネスブルグORタンボ空港での過ごし方
★ショッピング
Browns
南アフリカの特産品はダイヤモンド!空港内には3つほどジュエリーショップがある。見るだけのつもりで入ったら、素敵なネックレスがあったので思わず購入。25%offのところ、もう一頑張りしてもらい35%offで購入。おまけとしてくまのぬいぐるみや、ヘッドホンなどをもらったので、機内持ち込み用スーツケースがはちきれそうになった。

 

Carrol Boyes
南アフリカのステンレス製カトラリーのお店。使いにくそうだけどおしゃれなケーキ用フォークを2本購入。

 

★マッサージ
マッサージルームがあるが、チェア、ベッドでのマッサージはオイルかクリームを使用するマッサージしかないという。チェアマッサージでも男性は上半身裸、女性客はおらず、女性の場合どうなるのかは、不明。ベッドでのマッサージ(テーブルマッサージ)を依頼したが、マッサージ後にシャワーを浴びるのは、嫌なので、服を着たままでのドライマッサージを依頼したところ、困惑しながらも受けてくれた。外国でのマッサージは日本人には大抵弱すぎて満足できないのが常であったが、意外や意外、ここのスタッフのスキルは非常に高く強さも充分で、非常に満足度の高いものであった。メニューにないマッサージも依頼してみるものである。

旅行の必需品

正露丸

水道水は飲まず、うがいの際にもペットボトルの水を用い、生野菜、カットしたフルーツは避けていても、長時間の悪路の移動による疲労で、お腹を壊しやすいです。車での移動は、4−5時間程、トイレのない(青空トイレのみ)道を行くので、正露丸は欠かせません。

 

虫よけ

蚊や蠅はそんなに多いわけではないが、食事中は鬱陶しいので、携帯用の虫よけがあると便利。マラリヤやデング熱の防止にもなります。
お薦めは、使い方がいろいろできてコンパクトなどこでもベープNo.1 未来セット メタリックグレー

 

 

ダニ防止シート

ベッドのマットレスに不安があるときは、シーツの下にダニ防止シートを敷くと安心して眠れます。お薦めはアース製薬 ダニバリア ダニよけシート 2枚

 

 

トレッキングシューズ

大ツィンギのトレッキングは、半端ではありません。怪我しないためにハイカットのトレッキングシューズを持っていくことをお勧めします。

 

懐中電灯

ちょくちょく停電があるし、ホテルの部屋で一部電球がなかったりするので、懐中電灯があると便利。大ツィンギのトレッキングでも使えます。

 

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