パナマ

旅の情報

パナマ運河で有名なパナマ共和国。赤道直下の近代都市。

パナマ

ビザ	不要
予防接種	不要
エアライン	コパ航空（ヒューストン－パナマシティ、サンチアゴ－パナマシティ）
訪問都市	パナマシティ
ホテル	宿泊せず
入国	入国カード不要、税関申告書のみイミグレ前に記入
空港	トクメン国際空港
通貨	USドル
情報	2015年

パナマ共和国は、中米の赤道近くの一番細い場所にある小さな国で、北海道よりも小さい面積です。太平洋と大西洋を結ぶパナマ運河があることで有名です。

首都はパナマ・シティで、旧市街の歴史地区は世界遺産に登録されています。今回の訪問では、残念ながら時間がなく、旧市街を訪れることはできませんでした。

一方、新市街は、遠浅の海沿いに高層ビルが立ち並ぶ近代的な都市です。イースター島で一緒になったアメリカ人の観光客もパナマ・シティの新市街の高層ビル群がすごいと言っていました。まるで香港のようです。

トランジットのみで訪れる旅行者も多いようで、市内観光をした人たちの数人と同じ飛行機になりました。
トランジットで市内観光するには、荷物を預けなければなりません。荷物の預かり所はカスタムを出て右側に進んだところにあります。荷物１個につき５ドル。支払いは受け取り時です。

観光

市内観光

空港到着ロビー１階の手荷物預かり所の近くに、市内観光のカウンターがあります。内容は、約３時間のグループツアーで、マイクロバスでパナマ運河、お土産屋、写真スポットを巡るコンパクトなツアーで、一人３０ドルプラス、パナマ運河の見学料１５ドルです。ただし、バスのガイドはスペイン語のみで、パナマ運河では、英語のガイドがあるとのことでした。

日本語の現地ツアー情報によると、パナマ運河の観光は５時間程かかると書いてあったので、トランジットの時間が５時間だと、ギリギリで危険なので躊躇していましたが、これなら余裕で行けるということで、これに参加しました。

バスに乗り込むとすでに参加者でほぼ満席。我々以外全員スペイン語を話すラティーノのようです。ガイド兼ドライバーにいろいろ質問していました。
新市街を抜け、パナマ運河に向けて高速をひた走ります。
新市街の高層ビル群

ネジネジビルもあります。

途中通るダウンタウン。見るからに危険な香りが漂います。

観光客は立ち入り禁止です。

パナマ運河へ着いたら、各自チケットカウンターでチケットを購入し、中へ入ると直ぐに英語の説明ムービーが始まる予定だったので、それをみてから、展望台にエレベーターで昇りました。外へ出るとちょうど、タンカーが大平洋側に通過するところを見ることができました。タンカーが入り船尾側のゲートが閉じて水位が上がり、船首側のゲートが開いて進みだすまで、予想より短い時間で約２０分ほぼ一部始終見ることができました。

水門に入ってくる大型タンカー